【梅沢和木初作品集「Re: エターナルフォース画像コア」刊行記念展】
『新しい平面の作家その一部コア ――梅沢和木、浦川大志、百頭たけし』
カオス*ラウンジの梅沢和木が、若手平面作家の登竜門である『VOCA 現代美術の展望・新しい平面の作家たち(Vision Of Contemporary Art)』にて佳作賞を受賞しました。VOCA入賞を期に、梅沢和木の主要作品と梅沢について書かれた論考などを収録した初作品集『Re: エターナルフォース画像コア』も刊行されます。
今回のVOCAは、推薦委員、選考委員に大きな入れ替わりがあったこともあり、例年とは少し異なる傾向の作家たちがリストアップされました。梅沢のほかにも、カオス*ラウンジと関わりの深い作家が多く選ばれています。
なかでも、浦川大志と百頭たけしはカオス*ラウンジにとってきわめて重要な作家であり、梅沢、浦川、百頭の3人が同時に選ばれたことは、VOCAの変化を象徴する出来事なのかもしれません。
カオス*ラウンジでは、梅沢、浦川、百頭の3人のVOCA参加、そして梅沢の初作品集の刊行を記念して、3人の新旧作によるグループ展と関連イベントを開催します。日本現代美術の「コア」を担う3人の活動を見渡し、これからの「平面」のゆくえを考える、またとない機会になるでしょう。
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会期中は梅沢和木作品集『Re:エターナルフォース画像コア』が購入可能です。おまけのペーパー付きの予定です。本人や執筆者によるサインも!
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【展覧会概要】
展覧会名:新しい平面の作家その一部コア ――梅沢和木、浦川大志、百頭たけし
会期:2018年3月24日(土) – 4月1日(日)
※月曜休廊
開廊時間:15:00-20:00
会場:ゲンロン カオス*ラウンジ 五反田アトリエ
〒141-0022 東京都品川区東五反田3-17-4 糟谷ビル2F
※こちらの会場は「ゲンロンカフェ」ではございませんのでお気をつけください。
【関連イベント】
イベント1:インターフェイスのなかの「震災後」
出演:石岡良治、黒瀬陽平
日時:2018年3月24日(土) 18:00~20:00
定員:25名
参加費:1,000円
イベント2:「新しい平面」とは何か ――カオス*ラウンジから見たVOCA
出演:梅沢和木、浦川大志 ※百頭たけしも参加の可能性あり 司会:黒瀬陽平
日時:2018年3月25日(日) 18:00~20:00
定員:25名
参加費:1,000円
※どちらも事前申し込みは不要です。当日会場にお越しください、先着順にご案内差し上げます。